2024年7月 この範囲を時系列順で読む

#てがろぐ記法 の話

#てがろぐ記法 の話
[[IF(条件):~~:IF]]
で使いそうなもの
  • てがろぐトップ/トップ以外:(grandhome home nofiltering) / (-grandhome -home -nofiltering)
  • 特定カテゴリを除く:(selected-cat -cat-カテゴリID)※-cat-カテゴリIDだけではだめだった
  • 除外をORで指定したいとき「|」のあとに「-」が続くのがダメっぽい。単独だと「-カテゴリID」だけでも大丈夫っぽい

とりあえずいろいろと書き直し中。

とりあえずいろいろと書き直し中。
かなり変則的なファイル構成になるかもだけど自分が楽したいので…

#進捗
  • 〇:同一カテゴリ限定の前後リンク
  • 〇:edit.jsでtegup.phpがある場合それへのリンクを出力
  • 〇:Lightboxの画像送りを記事ごとに+NSFWフラグ付きを除外
  • 〇:カスタム絵文字ピッカー(その1) | Takotubo Club を新規・編集画面に導入(edit.js+edit.css)
  • 〇:編集画面のヘッダバーにてがろぐHOMEへのリンク挿入(edit.js)
  • 〇:管理画面へのヘッダバーにがろぐHOMEへのリンク挿入(user.js)

  • これから:共通部分のhtml・css・js吟味
  • これから:[[IF(条件):~~:IF]]記法の理解
  • これから:ギャラリー・サイトマップ・画像一覧
  • これから:漫画ビューワ対応
  • これから:夢小説対応
  • これから:ランダム記法をつかったおみくじ・いいねボタン改のお礼部分への利用
  • これから:ギャラリーの初期表示でNSFWフラグ付きを除外・ボタンクリックで表示

2024年5月 この範囲を時系列順で読む

2024年4月 この範囲を時系列順で読む

2024年3月 この範囲を時系列順で読む

2023年12月 この範囲を時系列順で読む

2023年11月 この範囲を時系列順で読む

Waveboxへいただいたメッセージへのお返事です。

Waveboxへいただいたメッセージへのお返事です。

2023/8/2 19:15 「Simple」の配布予定は?の方
メッセージありがとうございました、励みになります。「Simple」好きと言ってもらえてうれしいです!年内に配布させていただきたいと思います!畳む

2023/8/28 2:01 コミックビューワ導入に関して
メッセージありがとうございます!近いうち対応しますと言ってから時間が経ってしまってすみません、スキンに組み込むのはもう少しスマートな方法がないかと考えていますが解説記事を先にアップするかもしれませんその時はよろしくお願いします。畳む

2023/10/6 17:30 fancyboxの件
現在ここのてがろぐで公式の解説通りにfancyboxを導入してみましたがいかがでしょう…?私の環境ではうまく中央に表示されているのですが、もしまだ解決していなければ該当URLも教えていただけると何かわかるかもしれません畳む

私生活のほうがバタバタしていていろいろ対応が後手になり申し訳ないです🙇
メッセージやいいねボタンポチは大変うれしく励みになっておりますありがとうございます!

2023年10月 この範囲を時系列順で読む

どんぐりと山猫・1 と内容は同じ

どんぐりと山猫・1 と内容は同じ
小説カテゴリに属する投稿のサンプルです。宮沢賢治 どんぐりと山猫 より一部を借用しています。
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。

   かねた一郎さま 九月十九日
   あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
   あした、めんどなさいばんしますから、おいで
   んなさい。とびどぐもたないでくなさい。
                山ねこ 拝

 こんなのです。字はまるでへたで、(すみ)もがさがさして指につくくらいでした。けれども一郎はうれしくてうれしくてたまりませんでした。はがきをそっと学校のかばんにしまって、うちじゅうとんだりはねたりしました。
 ね(どこ)にもぐってからも、山猫のにゃあとした顔や、そのめんどうだという裁判のけしきなどを考えて、おそくまでねむりませんでした。
 けれども、一郎が()をさましたときは、もうすっかり明るくなっていました。おもてにでてみると、まわりの山は、みんなたったいまできたばかりのようにうるうるもりあがって、まっ青なそらのしたにならんでいました。一郎はいそいでごはんをたべて、ひとり谷川に沿ったこみちを、かみの方へのぼって行きました。

ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ

ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
長い題名+鍵かけのサンプルです。宮沢賢治 ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ を借用しています。
投稿を見るには鍵を入力:

2023年9月 この範囲を時系列順で読む

2023年8月 この範囲を時系列順で読む

どんぐりと山猫・2

どんぐりと山猫・2
小説カテゴリに属する投稿のサンプルです。宮沢賢治 どんぐりと山猫 より一部を借用しています。
 すきとおった風がざあっと()くと、(くり)の木はばらばらと実をおとしました。一郎は栗の木をみあげて、
「栗の木、栗の木、やまねこがここを通らなかったかい。」とききました。栗の木はちょっとしずかになって、
「やまねこなら、けさはやく、馬車でひがしの方へ飛んで行きましたよ。」と答えました。
「東ならぼくのいく方だねえ、おかしいな、とにかくもっといってみよう。栗の木ありがとう。」
 栗の木はだまってまた実をばらばらとおとしました。
 一郎がすこし行きますと、そこはもう(ふえ)ふきの(たき)でした。笛ふきの滝というのは、まっ白な岩の(がけ)のなかほどに、小さな穴があいていて、そこから水が笛のように鳴って飛び出し、すぐ滝になって、ごうごう谷におちているのをいうのでした。
 一郎は滝に向いて叫びました。
「おいおい、笛ふき、やまねこがここを通らなかったかい。」
 滝がぴーぴー答えました。
「やまねこは、さっき、馬車で西の方へ飛んで行きましたよ。」
「おかしいな、西ならぼくのうちの方だ。けれども、まあも少し行ってみよう。ふえふき、ありがとう。」
 滝はまたもとのように笛を吹きつづけました。
 一郎がまたすこし行きますと、一本のぶなの木のしたに、たくさんの白いきのこが、どってこどってこどってこと、変な楽隊をやっていました。
 一郎はからだをかがめて、
「おい、きのこ、やまねこが、ここを通らなかったかい。」
とききました。するときのこは
「やまねこなら、けさはやく、馬車で南の方へ飛んで行きましたよ。」とこたえました。一郎は首をひねりました。
「みなみならあっちの山のなかだ。おかしいな。まあもすこし行ってみよう。きのこ、ありがとう。」
 きのこはみんないそがしそうに、どってこどってこと、あのへんな楽隊をつづけました。
 一郎はまたすこし行きました。すると一本のくるみの木の梢を、栗鼠がぴょんととんでいました。一郎はすぐ手まねぎしてそれをとめて、
「おい、りす、やまねこがここを通らなかったかい。」とたずねました。するとりすは、木の上から、額に手をかざして、一郎を見ながらこたえました。
「やまねこなら、けさまだくらいうちに馬車でみなみの方へ飛んで行きましたよ。」
「みなみへ行ったなんて、二とこでそんなことを言うのはおかしいなあ。けれどもまあもすこし行ってみよう。りす、ありがとう。」りすはもう居ませんでした。ただくるみのいちばん上の枝がゆれ、となりのぶなの葉がちらっとひかっただけでした。

2023年7月 この範囲を時系列順で読む

どんぐりと山猫・1

どんぐりと山猫・1
小説カテゴリに属する投稿のサンプルです。宮沢賢治 どんぐりと山猫 より一部を借用しています。
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。

   かねた一郎さま 九月十九日
   あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
   あした、めんどなさいばんしますから、おいで
   んなさい。とびどぐもたないでくなさい。
                山ねこ 拝

 こんなのです。字はまるでへたで、(すみ)もがさがさして指につくくらいでした。けれども一郎はうれしくてうれしくてたまりませんでした。はがきをそっと学校のかばんにしまって、うちじゅうとんだりはねたりしました。
 ね(どこ)にもぐってからも、山猫のにゃあとした顔や、そのめんどうだという裁判のけしきなどを考えて、おそくまでねむりませんでした。
 けれども、一郎が()をさましたときは、もうすっかり明るくなっていました。おもてにでてみると、まわりの山は、みんなたったいまできたばかりのようにうるうるもりあがって、まっ青なそらのしたにならんでいました。一郎はいそいでごはんをたべて、ひとり谷川に沿ったこみちを、かみの方へのぼって行きました。
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